この度,私の不倫が原因で夫と離婚することになりました。確かに,離婚については私に責任があるのですが,3歳になる娘の親権者は私にしてほしいと思っています。このような場合でも親権者になることができるのでしょうか。

協議離婚の場合は,離婚とともに協議で未成年者の親権者を定められなければならず(民法819条1項),親権者の定めのない離婚届は,戸籍の窓口で受け付けられないことになっています(戸籍法76条)。そのため,離婚自体には争いがない場合でも,親権者について夫婦間で意見が合わない場合は,家庭裁判所に対し,親権者の指定を求める調停を申し立てることになります(民法819条5項)。
親権者を決める際の判断基準としては,①監護の実績の尊重,②子の意思の尊重,③母親の優先,④面会交流の許容性,⑤きょうだいの不分離,⑥奪取の違法性,⑦監護能力,⑧経済的能力などの事情が挙げられますが,最終的には,夫婦のどちらを親権者に選んだ方が子どもの福祉・利益にとってよいのか,という点から裁判所が判断することになります。
ご質問のように,夫婦のどちらかが不倫をした場合,そのような親が子どもを育てることは,道徳的に問題であるという意見があってもおかしくありません。しかし,親の不倫は,婚姻関係を破綻させたことについて責任を負うものであり,子どもとの関係とは別であると考えられます。つまり,夫婦の関係と親子の関係は,分けて考えるということです。不倫をした母親が日常的に子どもの世話をしており,子どもも母親と一緒に生活することを望んでいれば,母親が親権者になることも十分にありえます。
ただし,すでに母子が不倫相手と同居している場合,「不倫相手が仕事をしないため収入がない」「不倫相手による虐待のおそれがある」「不倫相手の子どもによるいじめのおそれがある」として,母親の⑦監護能力に疑いが生じることがあります。繰り返しになりますが,最終的には,様々な事情を検討して,子どもの福祉・利益になる方を親権者に指定することになります。

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