私は,夫が5歳になる息子と2歳になる娘を連れて実家に帰ってしまったので,家庭裁判所に対し,子どもたちの引渡しを求める審判を申し立てました。その後,私の主張が認められて,子どもたちの引渡しを認める審判が確定しましたが,それでも夫は子どもたちを返そうとしません。この場合,どうすればよいでしょうか。

子の引渡しを認める審判が確定した場合には,法に基づいて子を妻に引き渡す義務がありますので,妻は夫に対し,子の引渡しを求めることができます。しかし,夫が任意に引渡しをしない場合は,最終的に,強制執行によって解決を図ることになります。
まず,引渡しが行われるまでの間,一日ごとに制裁金を課すことにより,間接的に引渡しを強制する方法があります(間接強制)。間接強制金については,1日1万円とした例(和歌山家審平成22年7月20日家月63巻3号120頁),1日3万円とした例(東京高決平成20年7月4日家月61巻7号53頁)がありますが,夫の収入が多い場合などは,1日30万円とする例も珍しくないとされています。夫が間接強制金を支払わない場合は,夫の財産(預金や自動車,給料債権など)を差し押さえ,回収をすることになります。
次に,執行官が子どものいるところに赴き,夫から強制的に子を取り上げて妻に引き渡す方法があります(直接強制)。この方法は,文字通り強制的に子どもを取り返すため,確実性が高い方法であるといえます。その反面,夫や夫の親族による激しい抵抗がある場合や子ども自身が抵抗する場合があり,また,子どもの居場所がわからないときには執行できないなど問題点もあります。この方法は,子どもに精神的ショックを与える危険の高い方法でもあり,相手方が子どもを引き渡さない場合の最終手段であるといえます。

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