夫が浮気しました。夫や浮気相手に対して慰謝料を請求する場合,どのような手続きを採ることになりますか?

不法行為に基づく損害賠償請求を行う手段と,離婚時の財産分与で慰謝料的要素として考慮する手段とがあります。

【離婚せずに慰謝料を請求する場合】
浮気は夫婦の貞操義務に反することから,不法行為が成立し(民法709条),浮気をした配偶者および浮気相手のいずれか又は両者に対して損害賠償請求(慰謝料請求)をすることができます。ただし,浮気相手に対する請求の場合,配偶者に対する請求より低い額しか認められない場合があります。
訴えの提起は地方裁判所に対して行うことになります。また,請求の前に調停を申し立てる必要もありません。

【離婚と同時に慰謝料を請求する場合】
離婚調停等で財産分与についても定める場合,財産分与に慰謝料的要素を加味することができます(最高裁昭和46年7月23日判決)。
また,調停が整わずに離婚訴訟に至った場合,その手続き内で損害賠償を請求することができます(人事訴訟法17条1項)。
なお,浮気相手に対しては,これらの手続きとは別途,地方裁判所に対して訴えを提起することができると考えられますが,離婚手続きとの調整のため裁判が長期化するおそれがあります。

【離婚後に慰謝料を請求する場合】
財産分与の際に慰謝料的要素を考慮して分与額を定めた場合は,別途慰謝料を請求することはできません(前掲最高裁昭和46年7月23日判決)。
他方,財産分与の際に慰謝料的要素を考慮しなかった場合には,元配偶者および浮気相手のいずれか又は両者に対して,慰謝料を請求する訴訟を地方裁判所に提起できます。
また,未だ財産分与を行っていない場合には,慰謝料請求訴訟を提起するか,あるいは,財産分与の調停を申し立てて財産分与の中で慰謝料的要素を考慮することが考えられます。

アクセス

藤沢駅北口徒歩3分

神奈川県藤沢市藤沢973 相模プラザ第3ビル2階
地図はこちら

交通

  • 藤沢駅北口徒歩3分

債務整理の無料相談(24時間受付)

借金問題で弁護士をお探しの場合

相談は何度でも無料です

無料法律相談(24時間受付)をご利用下さい

刑事事件の無料相談(24時間受付)

逮捕・起訴されて弁護士をお探しの場合

刑事弁護はスピードが勝負

無料法律相談(24時間受付)をご利用下さい

離婚法律相談

皆様と弁護士と二人三脚で問題の解決へ進みます

離婚協議書作成とメールによる話し合いサポート

相続法律相談

新橋本店との連携で専門性の高い案件にも対応

藤沢を起点とする沿線都市に出張相談可(日当+交通費をいただきます)

法人破産無料法律相談

  • 新橋本店との連携で専門性の高い案件にも対応
  • 会社の清算について、倒産手続きについてサポート

建物明渡請求法律相談

アパート・賃貸マンションなどの建物明け渡し請求についてサポート

交通事故無料相談

後遺障害認定や示談交渉、訴訟提起についてサポート

債権回収法律相談

貸金債権回収、請負代金回収、売買代金回収についてサポート